時計ベルトについて

腕時計の革ベルト

2018年04月25日 17時46分

腕時計の革ベルトは合成皮革から本革、色や種類も豊富で、付け替えることにより簡単に時計の雰囲気を変えることができるアイテムです。たとえばロレックスには、純正の革ベルトが存在しないモデルがありますが、そんなモデルに自らベルトをコーディネートする。そんな楽しみ方もできます。
 
革ベルトといえば、多くの人が思い浮かべるのはワニ革でしょう。おそらく腕時計のスタンダードと言ってもいい、「革ベルト」と「金属ベルト」。金属ベルトには、独特のフィット感や耐久性など良さがあるのですが、「個性をもっと出したい」「今ある時計をもっとフォーマルな雰囲気にしたい」などの場合、そのチョイスの豊富さから革ベルトに軍配が上がるでしょう。そんな革ベルトの種類と特徴をかんたんにご説明しましょう。
 
腕時計・革ベルトの種類
腕時計の革ベルトにはたくさんの種類があります。革の種類ごとに特徴があり、醸し出す雰囲気にも違いがあります。腕時計の革ベルトは傷みやすいため、こまめに手入れする必要がありますが、金属ベルトでは出せない魅力があります。
 
  • ワニ革のベルト
おそらくレザーベルトの王道がワニ革のベルトでしょう。単純にワニ革といっても、その中には種類があります。ワニの種類、また、使用する部位により模様には違いがあります。東南アジアのクロコダイルがクオリティ面から人気があるそうです。光沢仕上げと渋いマットな仕上げがありますが、どちらも甲乙付けがたい魅力があります。
 
  • クロコダイル
クロコダイルにも種類があるのですが、「イリエワニ」「ナイルクロコ」「シャムワニ」などが知られています。腕時計のストラップには、主に腹部の革が使用されます。高級腕時計にもっとも使われている革ベルトはクロコダイルでしょう。クロコダイル革の模様が織りなす高級感は、他の革にはないものです。
 
  • アリゲーター
アリゲーターは北米などに生息するワニです。クロコダイルに似た感じの革です。クロコダイルのお腹には器官があり、その小さな穴の跡で違いを見分けることができます。
 
  • カイマン
カイマンは南米に住むワニの仲間です。シワシワ感が強く特徴的です。クロコダイルよりもリーズナブルな値段で手に入ります。
 
  • シャーク(鮫)
優れた耐水性を持つ皮革。鮫肌とはいいますが、やはり若干、表面がざらざらしています。
 
  • カーフ(仔牛)
牛革の中でも、カーフはひじょうになめらかです。どちらかというとカジュアルな雰囲気を出したい場合に適した革でしょう。
 
  • コードバン(馬)
きめ細かい表面が美しい、馬のお尻部分の革です。上品さを演出したい場合は最高の革かもしれません。
 
  • オーストリッチ(ダチョウ)
耐久性の高さが特徴のダチョウ革も腕時計のベルトに使われます。毛穴の跡があることも特徴と言えるでしょう。
 
  • リザード(とかげ)
ポップなカラーが出るとかげ革は、班が細かいことが特徴です。
 
  • エイ
海に住むエイの革も腕時計のベルトとして使われることがあります。とてもかたい革で、班というよりも細かい粒のような表面が特徴的です。
 
  • 水牛
水牛の革は柔らかく、シワというか、手相のようなラインがあることが特徴です。
 
豚革は柔らかく、若干のざらつきはあるものの、概ねスムースな革です。カジュアルな雰囲気を出しやすい革です。